四脚門:読み方・種類・構造 |
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【 読み方 】−しきゃくもん・よつあしもん |
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【 構 造 】−四脚門は中央左右に設けられた本柱(親柱、棟柱)と前後に設けられた控柱、合計6本の柱で屋根を支える構造の門の事を指します。 |
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櫛引八幡宮:切妻、銅板葺、一間一戸形式
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向嶽寺:切妻、檜皮葺、一間一戸形式
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【 形式・種類 】−四脚門の屋根の形式は切妻、平入が一般的ですが、入母屋や唐破風も散見され、中には妻入形式も見られます。 |
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恵林寺:切妻、檜皮葺、一間一戸形式
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医王寺:入母屋、茅葺、一間一戸形式
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勝興寺:切妻、銅板葺、一間一戸、向唐門形式
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誓願寺:切妻妻入形式
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【 歴 史 】−四脚門の現存する遺構の最古の建物は鎌倉時代以降のものですが、奈良時代に発生した門構えとも云われ、記録では平安時代の公卿藤原実資の日記である「小右記」も長保元年十月十二日も条に「相次改二板門屋一、造二四足門一」と記されています。 当初は身分の高い公家や貴族の邸宅の表門として採用され、時代が下がった鎌倉時代以降は、身分や格式の高い武家や寺家の正門等で利用されるようになり、さらに寺院の山門や神社の神門等にも広がったようです。 |
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押立神社:入母屋、桧皮葺、一間一戸形式
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豊満神社:入母屋、よろい葺、一間一戸形式
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国宝に指定されている四脚門建築一覧 |
名称 | 場所 | 建築年 | 形式 | 備考 |
| 西本願寺 | 京都府京都市下京区 | 桃山時代 | 一間一戸、向唐門、入母屋造、檜皮葺、四脚門、旧御影堂門 | 国宝 |
| 豊国神社 | 京都府東山区茶屋町 | 桃山時代 | 一間一戸、向唐門、入母屋造、檜皮葺、四脚門、旧伏見城 | 国宝 |
| 大徳寺 | 京都府京都市北区 | 桃山時代 | 一間一戸、向唐門、切妻造、檜皮葺、四脚門、旧聚楽第 | 国宝 |
| 崇福寺 | 長崎県長崎市鍛冶屋町 | 寛永21年 | 一間一戸、入母屋造、本瓦葺、四脚門、明末清初建築 | 国宝 |
全国にある四脚門建築一覧 |
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