四脚門:栃木県編

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法輪寺
法輪寺:四脚門
分 類 ・勅額門
場 所 ・栃木県大田原市佐良土
建築年 ・江戸時代後期
構 造 ・切妻、茅葺、一間一戸、四脚門、妻入
文化財 ・大田原市指定文化財
備 考 法輪寺は貞観2年、慈覚大師円仁が釈迦如来像と大日如来像を本尊として開創したと伝わる寺院です。西行法師も当寺を訪れ境内には西行桜があります。寛元3年に後嵯峨天皇の勅願所となり、寛永13年に弁海和尚が再興しています。

実相院
実相院:四脚門
分 類 ・山門
場 所 ・栃木県大田原市佐久山
建築年 ・正徳年間(1711〜1716年)
構 造 ・切妻、石瓦葺、一間一戸、四脚門
文化財 ・大田原市指定有形文化財
備 考 実相院は永享年間に領主である福原氏の娘が実相庵という尼寺を開創したと伝わる寺院です。永禄11年に福原家の菩提寺となり、正徳年間には福原資倍の夫人が山門を寄進しています。境内には福原家の墓域が整備されています。

泉渓寺
泉渓寺:四脚門
分 類 ・勅使門
場 所 ・栃木県那須烏山市金井
建築年 ・−
構 造 ・切妻、桟瓦葺、一間一戸、四脚門
文化財 ・那須烏山市指定文化財
備 考 泉渓寺は延文5年、那須資世が源翁禅師を招いて開創したと伝わる寺院です。元中2年、源翁禅師は朝廷からの勅命で那須温泉にある殺生石を鎮めた事から後小松天皇の勅願所となり勅使門を設けるきっかけとなっています。

芳全寺
芳全寺:四脚門
分 類 ・山門
場 所 ・栃木県真岡市久下田
建築年 ・享保年間(1716〜1735年)
構 造 ・切妻、銅板葺、一間一戸、四脚門
文化財 ・真岡市指定文化財
備 考 芳全寺は天文14年、水谷正村(蟠龍斎)が威岩瑞雄大和尚を招いて開創したと伝わる寺院です。慶長3年に正村が死去すると菩提が葬られ、水谷家の菩提寺として庇護されました。江戸中期には修行学僧は200名を超え寺運が隆盛しています。

円通寺
円通寺:四脚門
分 類 ・山門
場 所 ・栃木県芳賀郡益子町大沢
建築年 ・永正7年=1511年頃
構 造 ・切妻、銅板葺、一間一戸、四脚門
文化財 ・栃木県指定重要文化財
備 考 円通寺は応永9年、良栄上人が善光寺式阿弥陀三尊を本尊として開創したと伝わる寺院です。境内に設けた大沢文庫は金沢文庫、足利学校と共に日本三大学府に数えられ数百名の学僧が修行に励んでいたとされます。

鑁阿寺(足利氏館)
鑁阿寺(足利氏館):四脚門
分 類 ・山門(西門)
場 所 ・栃木県足利市家富町
建築年 ・永享4年=1432年
構 造 ・切妻、本瓦葺、一間一戸、四脚門
文化財 ・栃木県指定重要文化財
備 考 鑁阿寺は足利家の菩提寺で、建久7年に足利義兼の正室北条時子が死去すると理真を招き、寺院として開山しています。文暦元年には足利義氏が境内を整備し塔中十二坊を創建、その後も足利家の庇護により寺運が隆盛しています。

鑁阿寺(足利氏館)
鑁阿寺(足利氏館):四脚門
分 類 ・山門(東門)
場 所 ・栃木県足利市家富町
建築年 ・永享4年=1432年
構 造 ・切妻、本瓦葺、一間一戸、四脚門
文化財 ・栃木県指定重要文化財
備 考 ・鑁阿寺は豊臣秀吉の兵火により衰微しましたが、源氏を標榜する徳川家康が再興し寺領60石を寄進、江戸時代も引き続き寺領60石が安堵され五代将軍徳川綱吉の生母である桂昌院が多宝塔を寄進しています。

鶏足寺
鶏足寺:四脚門
分 類 ・勅使門
場 所 ・栃木県足利市小俣町
建築年 ・伝:正和年間(1312〜1316年)
構 造 ・切妻、こけら葺、一間一戸、四脚門
文化財 ・足利市指定重要文化財
備 考 鶏足寺は大同4年に定恵上人が開創し、仁寿元年に慈覚大師円仁が現在地に境内を遷したと伝わる寺院です。藤原秀郷が平将門の乱の戦勝祈願を行い見事勝利すると天皇の勅願寺となり紺紙金泥両界曼荼羅図などを賜っています。

長林寺
長林寺:四脚門
分 類 ・山門
場 所 ・栃木県足利市西宮町
建築年 ・元禄15年=1702年
構 造 ・切妻、桟瓦葺、一間一戸、四脚門
文化財 ・足利市指定有形文化
備 考 長林寺は文安5年、足利長尾景人が大見禅竜禅師を招き開創したと伝わる寺院です。足利景長が勧農城の麓から現在地に境内を遷し、寺号を長雲寺から長林寺に改めています。足利長尾氏の菩提寺で境内には墓域が整備されています。

医王寺
医王寺:四脚門
分 類 ・山門
場 所 ・栃木県鹿沼市北半田
建築年 ・宝暦3年=1753年
構 造 ・入母屋、茅葺、一間一戸、四脚門
文化財 ・栃木県指定重要文化財
備 考 医王寺は天平元年、勝道上人が開創したと伝わる寺院で、大同4年に弘法大師空海が御影像と不動明王像を安置したとされます。正中2年に西方遠江守烏丸貞泰が再興、その後は領主である宇都宮氏、江戸時代には幕府から庇護しています。

今宮神社
今宮神社:四脚門
分 類 ・神門
場 所 ・栃木県鹿沼市今宮町
建築年 ・嘉永2年=1846年
構 造 ・切妻、銅瓦棒葺、一間一戸、四脚門
文化財 ・栃木県指定有形文化財
備 考 今宮神社は延歴元年に二荒山神社(日光市)の分霊を勧請し創建したと伝えられています。長く当地を支配した壬生家から信仰され、壬生綱房が鹿沼城を築城すると現在地に遷座しました。

日光東照宮
日光東照宮:四脚門
分 類 ・唐門
場 所 ・栃木県日光市山内
建築年 ・元和3年=1617年
構 造 ・四方唐破風造、本瓦型銅板葺、一間一戸、奥行約2m、横幅約3m
文化財 ・国宝
備 考 日光東照宮は徳川家康の霊廟として創建された神社で、当時の日本を代表するような技術者や芸術家などが集められました。唐門は本社直前に配された事から、境内にある数多くの門の中でも特に神聖視され、特別な人物のみが利用出来ました。

輪王寺大猷院
輪王寺大猷院 (鋳抜門):四脚門
分 類 ・神門
場 所 ・栃木県日光市山内
建築年 ・承応2年=1653年
構 造 ・一間一戸、銅瓦棒葺、高さ3m、四脚門
文化財 ・国指定重要文化財
備 考 輪王寺大猷院は徳川家光の霊廟として創建され、明治時代初頭に発令された神仏分離令により日光東照宮は神社になったものの、大猷院は輪王寺の管理下に入り仏教色の強い存在となりました。

木幡神社
木幡神社:四脚門
分 類 ・神門
場 所 ・栃木県矢板市木幡
建築年 ・室町時代中期
構 造 ・入母屋、銅板葺、一間一戸、四脚門
文化財 ・国指定重要文化財
備 考 木幡神社は平安時代初期に坂上田村麻呂が開創したと伝わる神社です。藤原秀郷が社領1千石を寄進し、源頼義、義家父子や塩谷惟頼が戦勝祈願、源頼朝が愛犬の病気快癒の祈願を行っています。その後は領主である塩谷氏が崇敬社として篤く庇護しています。

高田山専修寺
高田山専修寺:四脚門
分 類 ・山門
場 所 ・栃木県真岡市高田
建築年 ・元禄年間=1688〜1703年
構 造 ・入母屋、桟瓦葺、一間一戸、四脚門
文化財 ・国指定重要文化財
備 考 専修寺は嘉禄元年に真岡城の城主大内氏の帰依を受けた親鸞聖人が開山した寺院です。親鸞は専修寺を拠点として浄土真宗の布教に尽力しています。室町時代に衰微し、一身田専修寺が皇室の御祈願所となり後土御門天皇綸旨を賜った事で本山が遷っています。

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